「子どもを本好きにしたい!」そんなことを考える親子さんは、たくさんいるのではないでしょうか。
もうすでに本(読書)が好きであれば、思い悩むことはないのですが…
まだまだ「読書はそこまで…」と言うのであれば、夜の読み聞かせに「子どもに読んでもらう」をプラスすると子どもに変化があるようです。
読める!が自信に変わる。
我が家は、夜の読み聞かせを、日本語で絵本1〜2冊。ドイツ語で数ページ(児童書系)しています。(ママは日本語。パパはドイツ語。)
そこで、子どもにも毎日1ページの「読み聞かせ」をしてもらうことにしました。
と言っても、ドイツ語読みは、まだ難しいので、とってもゆっくりではありますが、パパと一緒に綴りを追うように「R・E・G・E・N」…「Regen!」という風に。
その際、使用している本が「Leserrabe」シリーズ。
「読むこと」の初心者向けの書籍”Leserrabe”
Leserrabeは、「本を読むこと」に特化した本を多く手掛けています。
読書レベルが難易度別に3段階あり、
- 第1段階では、本を読み始めた初心者向けに、一つの単語が赤と青で色付けされていて、「スペルを読むこと」に役立ちます。また、スペルの綴りに周囲深くなるように工夫されています。
- 第2段階では、より内容の理解に即した読書レベルとなります。スペルの色付けはほぼ無くなります。途中、問いかけ問題も出てきて、読解力へのアプローチもしてくれます。より読書の楽しみを引き出してくれるレベルです。
- 第3段階では、より読解力が向上し、長めのテキストを簡単に読めるような内容になります。また、用語集も付いているので、語彙を学ぶことも出来ます。
内容は、年齢に応じたトピックや物語が揃っているので、飽きることなく読み進めることがあると思います。
本好きへのはじめの一歩
「ゲームしていないで、本を読みなさい!」そんなことを言っても何も始まらなかった。
経験から、私の子どもの前で本を読んだり、一緒に絵本を読んだり。
習慣づけるのは、少し時間がかかり、根気がいることですが…このような、「読むに特化した」本を利用して、本を読む楽しみを実感してもらえたらいいですね!
最近は、毎晩もっと読みたい!というほど、読んでくれます。
日本語の簡単な絵本も読んでくれるようにもなりました。
もちろん、子どもが読む時は、時間かかります。
忍耐を試されているような時もあります。笑
主に、担当してくれているパパにも頭が下がります。(コロナ禍で、在宅ワークに感謝!)
少しでも多くのお子さんが本を楽しみ、自ら読んでくれたら嬉しいです。