日本にもたくさんのゲームがありますが、ドイツにもゲームはたくさんあります。
ドイツのゲームは、家族や友だちと楽しめるボードゲームが多数あります。
今回は、その一部をご紹介。
手軽に楽しく!反射神経を鍛えられる?集中型カードゲーム
「GRUSELINO」
人数:2-4名
年齢:5-99
所要時間(目安):15分
Sag schnell, wer fehlt!
魔女やコウモリ、幽霊に、吸血鬼…など、8つのお化けがお城に集合!
そのお化けたちは、いつも誰か一つがいなくなります。
その一つをいち早く見つけて、勝利を目指します。
<お化けの種類>
吸血鬼:Vampir
魔女:Hexe
幽霊:Geister
叫ぶ猫:Katze
コウモリ:Fledermaus
話すかぼちゃ:Kürbis
フクロウ:Eule
騎士:Ritter
ルールは簡単。
プレイヤーは最大4名。
8つのお化けが描かれたカードを1人一枚配ります。
中央に、お化けが一つ隠れた7つのお化けカードの山を置きます。
順番に、一枚ずつ引いていき、そのカードをプレイヤーのカードを見比べて、隠れている(いない)お化けをいち早く見つけ言った人がそのカードをもらえます。
お化けカードを増やしていき、カードを一番多く集めた人が勝利!というゲーム。
お化けを見つける観察力はもちろん、“いないお化け“を見つけた時に素早くドイツ語でお化けを言える反射神経も養われます。
対象年齢は5歳〜ですが、下の子(3歳)でも指差しで出来ました。
そして、上の子に負けじと、少しずつドイツ語を覚えていきます。
家族で楽しめる知育ゲームです。
子どもも大人も楽しめる!脳トレ系パズルゲーム
「Ubongo」
人数:1-4名
年齢:7〜
所要時間(目安):15分
Schnell, wild und etwas anders !
これは、ドイツ在住中の大晦日に、親戚の家で出会ったゲーム。
パーティーテーブルの片隅の小さなスペースでも十分に楽しめるパズルゲーム。
決まったピースを枠に収める単純なパズルゲーム
「Ugongo」には、スタンダード版とミニ版があります。
スタンダード版は専用のサイコロを振り、出たマークのピースを使い、枠を埋めていきます。全ての枠を綺麗に埋めたら、「Ubongo(ウボンゴ)!」と叫びます。
その際、砂時計を使用して速さを競います。その後は、順位によって宝石がもらえるというもの。
スタンダード版は12ピース。パズル枠のカードは全部で36枚。表裏があり、裏面のピース4枚を使う面は難易度が上がります。
ミニ版は8ピース。パズル枠のカードが32枚。
スタンダード版との違いは、サイコロや砂時計など、宝石などはなく、パズルの枠とピースのみ。シンプルなパズルゲームなこと。
ただ、サイコロがないので、パズルの枠をみて、8ピースの中から自らピースを選ばなければならないのです。その分少し時間がかかるけれど、脳トレには持ってこい!
ミニ版のパズル枠にも表裏があり、表面は3ピース。裏面にあたるB面は4ピースとなり難易度が上がります。
対象年齢は、7歳〜ですが、上の子が5歳の時に出来ていたので、就学前のお子さんから楽しめると思います。
親戚の家では、スタンダード版Ubongoをして、帰国の際にUbongo miniを購入しました。ミニ版の良い点は、コンパクトという点とルールがよりシンプルになり、ピースを自ら選び取らなくてならないという工程が入ることで、“考える“要素が増すことでパズルゲームの質が高くなるとところです。
また、1人でも十分に楽しめるので、暇つぶしの脳トレにおすすめです!