基本的に、ドイツの学校に通っていたら、学校で一通り教えてくれます。
ただ、入学前に(保育園時)日本と同様自分の名前は読めて、書くことが出来たらなおのこと良い!
アルファベート発音に関しては、ほとんどパパ任せになっていたので、側から見ていたことを記録していきます。
コロナ禍で自宅学習が余儀なくされて、家族で一緒の時間が増えたことも幸いし、ドイツ語のアルファベート教育も遊び感覚で学んでいきました。
アルファベートの初めての認識
ドイツ滞在中、アルファベートのプレイマットも自宅にあったけれど、プレイマットとでしか使用していなく。積極的に、伝えていかなければ、文字として認識していなかったかもしれません。
保育園でも、毎週アルファベート1テーマを少しづつ、書いたり色塗りしたりしていたようですが、全てを網羅する前に自粛等で出来なくなってしまいました。
ですので、再度アルファベートの総復習を兼ねて、テーマ「A」なら「A」から始まるものを集めてきたり、ドイツから送ってもらったアルファベートの書きテキストやってみたりしました。その当時、5歳。ここまでは私ママの担当。
発音は、耳と口で覚える。
読み(発音)に関しては、パパの担当です。
日本人からしたら、分からない細かな発音の違いを丁寧に「耳」と「口」で、アルファベートカードを使って繰り返していきます。いわゆる、鬼トレですね。
もちろん、日本語同様になかなか覚えられないアルファベートもありました。
ですが、1ヶ月くらい毎日少しづつ繰り返すと、アルファベートの発音はほぼ完璧に覚えてしまいました。
保育園内は、ドイツ語環境なので、耳慣れしていたとは思いますが、集中的に繰り返すことはとても重要だと思います。
賛否はあるとは思いますが、ドイツ語ネイティヴの親がいない場合は、DVDやCDなどを使い、アルファベートのネイティヴの発音をベースにしておいた方が良いと思います。日本語にはない「R」発音を含めて、正しい発音を把握していくことが有効です。
自分のアルフベートは、どんどん覚える!
下の子は、まだ3歳ですが、自分の名前のアルファベートは認識し、(一部)書けるくらいです。
どうやら、上の子を見ているから、自分もやる!出来る!と思うようで、どんどん手を動かし、書いていきます。
それを見て、上の子も負けじと覚える。
まさに、良きライバルという感じ。
切磋琢磨?兄弟同士で学び遊び。
学びを遊びとして、行っていくと、親がいないところでも兄弟間で自然とアルファベート然り、ひらがな遊びを始めます。
鬼トレのように「(カードを見せて」コレなーんだ!」という具合に。
- 上の子は、知っていることわかることへの優越感。(より繰り返し覚えている様子)
- 下の子は、負けたくない競争心。(年齢的に早く学んでいる様子)
これは、年齢の差にもよりますが、親ではなく、子ども同士で学べる良い機会だと思っています。
いつ学ぶ?よりもいつ興味を持つかが大事なのかもしれません。
そのための働きかけが第一ステップです。