育児 / 言語教育

百聞は一見はにしかず!?言語の違いの認識

DieKleineRaupeNimmersatt

 

二人の言語発展中の子どもを育てて思うことは、
“言語習得は、簡単でない!むしろ、とっても大変で親の努力が不可欠!”

  • バイリンガルに育てるには、まずどうしたらいいの?
  • ママが日本人でもパパが外国人なら自然に、言語習得するの?
  • インターナショナルスクールに通ったら、バイリンガルになるでしょ?

国際結婚をして、インターナショナルスクールに通っているからと言って、バイリンガルになることは、必ずしもイコールではない。

もちろん。両言語を話すことは早いうちに出来るかと思います。
ですが、文法や読み書き、発音の習得は子どもの努力が必要です。

それには、基盤に親の話しかけやサポートが大重要だからです。

 

親子でルールを作ること

幼児のうちから、一親一言語をベースにして、話しかけを徹底していくことがベストだと思います。
日本人同士の両親の場合も、可能でしたら一親一言語(ex.パパ:ドイツ語、ママ:日本語など)。それが、難しいようなら、絵本の読み聞かせの時のみなど「時間」で区切る、お風呂やベッドルームに入ったらなど「場所」で区切る。

その「時間」「場所」では、日本語を使わずにする。ドイツ語(多言語)を使用。

幼児期は、知識欲が一番ある時期でものや色の違いや名前を覚えはじめ、様々なものや人をより認識していく時期でもあると思います。ですので、急に言語をスイッチすると何語なのか認識しずらくなってしまう可能性があるからです。

 

そこで、子どもの興味を引く絵本で、言語が二つあること。
単語をはじめ、発音に違いがあることを理解してもらうことが第一です。

上の子が、言語が二つあることを認識し始めたのは、3歳くらいの時だったと思います。

  • 「これは(日本語では)“葉っぱ“だよ」
  • 「これは、ドイツ語では“Blatt”というんだよ」
  • 「ドイツ語は、パパが話している言葉だね!」

という風に説明する。

最初は「はて?」という感じだった子どもも少しづつ

「ママは日本語(Mama ist Japanisch!)」「パパはドイツ語(Papa ist Deusch!)」と時折、言語のミックスや日本語からの直訳もある時期もありましたが、そのようにして認識していきました。

 

 

夜の読み聞かせも2言語で

 

世界的に翻訳されている絵本の日本語版とドイツ語版の2冊を交互に読み聞かせ。

日本から持っていたエリック・カールの日本語版「はらぺこあおむし」とドイツで購入したドイツ語版「はらぺこあおむし(Die kleine Raupe Nimmersatt von Eric Carle)」こちらの2冊をほぼ毎日のように読み聞かせをしました。

子どもは自然物に興味を持っていたので、エリック・カールの「はらぺこあおむし」は大好きな絵本でした。(現在、下の子も大好きな絵本になっています!)

 

絵本と通して、見えてくる言語の違い

「曜日」があること「くだものの種類」そして「あおむしから蝶への成長」と、
エリック・カールの絵本の良いところは、様々な角度から楽しめるところでもありますが、ドイツ語版の「はらぺこあおむし」は複数形の表現、冠詞(Artikal)の変化など、日本語にはない文法も自然に描かれているところです。

日本語とドイツ語の全く異なる言語の絵本を繰り返し読んでいくことで、少しづつ言語の違いを感じ取り認識していくのです。