育児 / 言語教育

「ゲーム」も言語教育になり得るのか。

子どもに自分から勉強をして欲しい!

一日の数分でも良いので、自ら机に向かって何かを習得して欲しい!

これはどんな親も心から思うことですよね。
私もその一人です。

 

特に、自宅にいる時間が増えた現在。

どうしても、多少なりとも子どもにテレビやゲームの時間を許してしまいます。(家の中で、少しでも静かな時間ができる。笑)

 

むしろ、ゲームだったら、自ら進んでやる!(汗)

 

どこのご家庭でも、そうではないでしょうか。

我が家の場合、言語のこともあり、ゲームのインターフェイス表記を「ドイツ語」にしています。

 

ゲームの言語表記を「ドイツ語」(多言語)に。

 

ローリングプレイゲームですと、会話形式の文章多めのストーリー展開ですので、言語力に役立つのでは?と思いましたが、まだ小学生低学年。
長文を読むにはなかなか難易度が高いようで、早々にローリングプレイゲームは、飽きてしまいました。

 

ですが、子どもがゲームに向かう姿勢を一部始終を観察していると、電源やその他のゲーム内容の保留など、最初はボタンの場所を覚えつつも、繰り返し使っていくうちに、確実に「単語」として認識しているようです。

 

基本動作からの学び。

先日、ゲームを終えるように促す際に、私がゲームの消し方(保留してから)に、戸惑っていたら、子どもは日本語で「ここの”保留”を押したら大丈夫だよ!」と教えてくれました。

 

どうやら、事前に夫にその方法を聞いたらしく、今度は私に説明してくれました。

ゲームのインターフェイスから学んでいる?!

おそらく、ゲームを使ううちに、日々使うボタンの表記をスペルとして読み習得していたようです。

 

ゲーム機からも学びはある!

私自身、小さい頃、テレビゲーム禁止の家庭に育ったので、どうしても否定的になってしまい、個人的には、「ゲームをすること=生産性のないこと」と思ってしまいますが…

家庭での約束して、頭ごなしに全てを禁止にはせず、試してみる。
とりあえず、やってみるをモットーにしています。

 

私は、以前、ローリングプレイゲームを試したことがあるのですが、全然面白いを思えなかったのですが、テトリスのようなパズルゲームや数独は解いて比較的に早く達成出来るゲームの方が好きなので、子どもたちも息抜きの一つとしてゲームを楽しみ。好きなゲームの種類を発見してもらえたらいいと思うようになりました。

ちなみに、夫の意見は、これからの未来はIT化がより進むからプログラミングの要素も兼ねて、小さなうちから少しでも機械に触れさせたいと話していました。

もちろん、そのベースには、文字を読み使いこなせるが第一ですが、

興味があることを見つけてほしいとのことです。

ですが、やっぱり子ども外で元気に遊ぶのが一番!だと思います。

 

結論:
ゲームにも学びや発見がある。
頭こなしに否定しないで、まず観察してみる。