鬼のトレーニングに使用したフラッシュカードをご紹介します。
ドイツ在住中は、下の子を産んだばかりの頃で、上の子がまだ3歳くらいでした。
その頃、ネットの情報では「早期教育」などの文字が並び、子育てをする中でより効率的に遊びながら教育していくことを模索し始めていました。
ですが、日本語の環境ではないため、どのように早期教育をしていくべきか。また、日本語の絵本を購入することが難しく、どのように「ひらなが」を習得させるべきか悩んでいました。
日本語の絵本は、何冊かは日本から持っていきましたが、毎日の読み聞かせですぐに読み切ってしまいました。
もちろん、同じ絵本を繰り返し読むことも大事なのですが、日本の絵本や本がすぐに手に入る環境ではないので、ドイツ語の幼児向け図鑑のような本を見ながら「ドイツ語」を「にほんご」に訳しながら読んだりもしました。
ないなら、作ろう!
日本ならすぐに手に入る「にほんごのフラッシュカード」。
ですが、当時はパソコンでA4サイズを4等分にした大きさの「あいうえおカード」を作り、ラミネート加工までして、作成しました。
まずは、文字の形を認識してもらおうとA6サイズくらいのカードを作成しました。自作したフラッシュカードは、白地に濃いめのグレー一色のイラストのないフラッシュカードでした。シンプルが一番!っと思っていました。
ですが、(超早期教育というのもありますが)なかなか子どもは興味がないので集中せず、親の私もうまく「フラッシュ」できずで、そこで「ひらがな」のフラッシュカード遊びをやめてしまいました。
3歳前後の子どもには、面白みもなくよくわからない「記号」を見せられているくらいにしか思わなかったかもしれません。
イラスト入りは「文字」との紐付けができる
やはりイラスト入りの方が興味も湧くし、文字も物体自体も理解していない子どもにはイメージがしやすい!
幼児期に使用するフラッシュカードは、「文字とイラスト」が裏表に書いてあるものが良いと思います。
はじめは、イラストを認識してから文字を認識するというような感じで、覚えているようでした。
フラッシュカード自体は、今はインターネットでも簡単に手に入りますし、海外在住でも簡単に取り寄せることが出来るので、にほんご(ひらがな)の習得をご検討の方は是非試してみることをおすすめします。
フラッシュカードは、繰り返し使える万能教材
フラッシュカードは、文字単体としても、簡単な単語を作る際にも使える万能アイテムです。ご兄弟がいる場合は長くお使いいただけます。
自作のフラッシュカードは、当時はほとんど「フラッシュカード」をして使われることなく終わりましたが、現在は、書き方なぞり練習ようとして使用しています。
お子さんのタイプに合う「フラッシュカード」で是非、楽しくひらがな遊びをしてください。